したくないことをする
今日は悠以ちゃんのCD「スタートライン」リリースキャンペーンでイオン高槻店に行って来ました。
お店へのご挨拶と2回のミニライブ&サイン会。
大勢の方に観ていただけ、CDを手にとっていただき感謝感謝でした。
彼女と知り合ってから約2年。
いくつかのイベントに呼ばせてもらい、今回はCDのプロモーションを担当させてもらいことになりましたが
歌唱力、作曲力、キャラクター……どんどん面白く発展していってるなと感じます。
何もせず発展できる人なんてほぼいないので、やはりかなりの努力をしているんだろうなと感心しています。
芸能って、サラリーマンや店員さん的な仕事に較べて
「好きなことをやれる」
「自由」
とか思われることが多いかもしれませんが、実際はぜんぜん違います。
タレントとして、ミュージシャンとして成長できるのは冷静な自己否定をかさね、変化してゆける人です。
多少変化しても自分や世間に「○○さんらしい」と認知させられる人が成功するのだと思っています。
今売れていない、注目されていないということはこれまでやってきた表現や活動方法が悪いから。
「これが自分のスタイル」
とか自己満足せず、より良い方向に自分をシフトチェンジして芸をみがいていかないといけません。
タレントやミュージシャンになろうなんて思う人はだいたいうぬぼれが強く妙な自己愛に満ちています。
そんな人にとって自分を否定したり変えることは精神的に苦痛な至難のわざなのです。
僕もいろんな業務をしてはいますが根本は歌手でシンガーソングライター。
うぬぼれが強く妙な自己愛に満ちた人種の一人であることを自覚しているので、自我に流されないよう意識しています。
今年、意識して心がけていたのは
「したくないことをする」
ということ。
ゆうても本当に意味がないことはしませんが、
「苦手だな」
「手間だな」
と感じたことは逆に積極的に取り組むようにしました。
成果はまだわかりませんが、1年前とスケジュール帳を比較するとそれなりに上手くいってるような気がしています。
夜のつれづれに一筆
- 2017.12.23 Saturday
- つれづれ
- 23:31
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- by 中将タカノリ